大人になんてなりたくない

最近、生き急いだかのように夏休みを利用して遊び、お金を使っている。とはいえ殆どお金がないので、ギリギリでまわしている、と言ったほうが正しいのかもしれない。

 

卒業まであと半年ほど、気がつけばきっとすぐに夏休みも終わる。後期も殆ど夏休みのようなものだが、それでも夏休みが終わるというのは、思いつきで海へ行ったり、暑すぎてついついセブンイレブンでアイスコーヒーを買っては30秒で飲み干すことが許されないような気がして寂しいのだ。

 

きっと来年になれば、新しい環境に一喜一憂しながら、遅刻に怯えて夜更かしもせず早寝し、節約のためにお弁当を作って持っていくも夏になるころには飽きるのだろう。仕事に嫌気がさすかもしれないが、お金は貯めたいからきっと続けるのだと思う。なんてつまらない大人なんだろう。

 

もっともっと、自由なままでいたい。授業があるけれどどうしてもヒルナンデスを見たいからとか、3限が終わった後の4限の空きコマで昼寝をしに帰ったら、ついつい寝すぎて5限に行けなくなってしまうような、それなのに晩ごはんは友達と食べに外に出るような、定食を食べると押してもらえるスタンプカードを見ながら「まだまだじゃん(笑)」と笑いあいながら帰る日常がいいのだ。

 

自分がいずれなる姿を予想して「そんなのつまんない」と言っても、きっと将来の自分の首を絞めるだけなのは分かっている。それでも私は、「大人になりたくない」とジタバタすることで少しでも大人になるスピードが遅くなればいいなと、思っているのであった。

 

今日したこと:別府と湯布院へ行きました

今日美味しかったもの:別府のとり天と地元のおうどん