気難しい秋

この時期、この時期といっても<自宅ではクーラーが必要なくなり、半袖で出かけようと外に出た瞬間に「寒っ」となる季節>のことであるが、すごく難しい。服が、難しい。

今日は白いシャツを着ておでかけしていたのだが、会う友人にことごとく「高校生？」「これってあれやろ？パジャマやろ？」「制服っぽい」と豆腐の角をぶつけられたので、着替えることにした。たとえその後の予定がバイトしか無かったとしても改善すべき点は努力するわたしである。

しかし、いざ着替えようと思うとこれが難しい。もうすぐ後にする自宅は窓を閉め切っていて暑いが、外は自転車だと風を強く受け寒い。かといって外を覗けばよく日焼けした半袖の体育会系男子しか居ない。

結局、冬には丈が短くて用無しの7分丈ニットを着てみた。外に出てみても、悪くない。なかなかいいチョイス。

と思って居たが、服に悩みすぎてバイトに遅刻しそうになる時間になっていたためめちゃくちゃ自転車を漕いだ結果、めちゃくちゃ汗をかいて暑かった。

これだから秋は気難しい。

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