卒業を控えた22歳の思うこと

今日会社でバイトをしながら、ふとパソコンの画面を見たときに「3/18」という日付が目に飛び込んできた。

 

あと2週間で、4/1になってしまうのだ。

 

この4年間、自宅マンションから大学までのわずかな1キロ程度の間、1分歩くごとに思い出がぼろぼろとこぼれ落ちてくるくらい、楽しいこと、くだらないこと、愛おしいこと、思い出したくないこと、恥ずかしいこと、悲しいこと、色んなことを経験した。

 

好きだった人の住んでいた家、当時は仲の良かった友人と遊んだ場所、時間さえあれば居座った部室、座り心地が良くなることはなかった大学の教室、目が悪く友達が少ないのでいつもひとり座った前の方の席、どれを思い出しても目を背けたくなるようなきらめきがある。

 

これから先はいくら飲みすぎたり夜更かしをしすぎても次の日サボることはできないだろうし、理不尽に怒られたり難しいこともたくさんあるんだと思う。

 

逃げ出したい、まだまだ甘えていたい、ゆとりと言われて何が悪い、私は鼻を折られるのがイヤなんだ。

 

そんなことを思いながら、現実に向けて、会社のお金で引越しをして、会社のお金で家を借り、会社からのお金で暮らすようになる。

 

社内恋愛をするかもしれないし、これから先まったく違う場所で出会いがあるかもしれない。今までに出会っていた人と縁があるかもしれないし、一生友人と遊びながら猫でも飼って暮らすかもしれない。

 

22歳は1日に例えると人生における朝7時過ぎくらいで、要するにまだまだ始まったばかり。まだ寝るか、でもやっぱり起きなきゃ。と欲望に打ち勝とうとする時間。

 

22歳って、そういう歳なんだろうな、きっと。

 

今日:両親と焼肉をたらふく食べました

今日聴いた曲:Lost Stars