あの子のほほえみ、プライスレス

今日は友人と宮島へ行った。一応言っておくが、私も友人も広島出身の地元民である。広島県民にも愛される観光地こそ、宮島である。福岡で言う糸島、山口で言う角島みたいなものですかね。

 

宮島とは言ってもすることと言えば、移動のために歩くことか食べるか飲むかなので、今日もひたすら牡蠣を食べていた。牡蠣ごはんも良いのだが、やはり焼き牡蠣がたまらない。ポン酢とレモンをかけて、汁とともにグーっと飲むともう最高。細胞がビールを欲しがる瞬間NO.1だ。

 

昼食後に焼き牡蠣を食べたにも関わらず、海辺でふざけたりしていたらまた口が寂しくなった私たちは牡蠣のアヒージョを求めてお店を探した。ところが残念、夕方の宮島はつめたい。夜からの営業に備えてだろうか、もう閉まっていた。

 

そこで仕切りなおすため宮島ビールを購入し、焼き牡蠣を再び買った。また海辺に腰掛け、いざ!最高の瞬間!

 

そこで鹿様の登場である。

 

磯の香りにつられてきたのか、ビールにつられた酒豪なのか知らないがやたらと鹿様が寄ってくる。友人のカバンをぺろぺろとなめたり、私の腰をツンツンっ♪してきた。

 

てっきり友人のほうを襲っていると思っていた私は呑気に牡蠣とビールを楽しんでいたのだが、鹿様がツンツンしてきた瞬間驚いて「もーやめて〜」と言いながら振り返った。

 

すると、同じ海岸線に座っている外国の女の子と目があった。「アナタモ大変ネ…d(^_^o)」という視線を、私は確かに受け取った。そこで私は「ほーんと、アイツはいっつもわたしのジャマばっかりしてくるんだからッ!笑」と言わんばかりの顔で微笑み返した。

 

いい微笑みだったな…とふと思い出したので、記録に残してみました。私もあんな微笑みを配りたい。

 

嬉しかったこと:香川の骨つき鶏を食べた

悲しかったこと:お父さんにコーラを飲まれた