シャリとネタの幸せを考えたことがあるか

お寿司が好きだ。リーズナブルに食べられる回転寿司ではスシローが1番好きで、Twitterプロフィールでの位置情報はいつもスシローだ。

 

シャリとネタは、どちらが幸せなのだろうか。

 

シャリはネタを常に支えている。子を支える母のような、組体操でよくある背中を付けあわせて片方が前屈をするアレのような、どっしりと構えてくれている安心感がある。

 

ネタは、常に覆いかぶさっている。時に海苔というアシスト機能をつけるお子ちゃまもいる。お子ネタと言うべきか。ともかく、常に上に乗っていればいい安心感がある。

 

こうして見るとネタの寿司人生、ヌルゲーであるように感じるが、実はネタにもハラハラする瞬間がある。お分かりだろうか、醤油である。

 

醤油は元来、ネタにつけるものとされている。シャリにつけると途端に寿司は寿司の様相を失い、ただの刺身と醤油ごはんになるのだ。よって醤油をつけられる瞬間というのは、ネタが唯一形勢を逆転され、存在を脅かされる瞬間とも言えるだろう。

 

だめだ、どちらが幸せなのかなんて決めることができない。そもそも、ネタとシャリ本人の声も聞かずしてその心を代弁しようなど非常におこがましいことなのだ。

 

私の注文したサンマの寿司が少し崩れていたのでこんな感じになってしまった。

 

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今日もスシローは最高だ。

 

今日の予定:講座4時間と補講4時間

今日聴いた曲:Grace Kelly/MIKA